#4 運動前の動的ストレッチって何?
【動的ストレッチの効果】
筋肉の柔軟性・可動性を高め、
さらに交感神経を優位にします。
また、心拍数が上昇して体温も上がり、
運動前の準備に最適な状態を作り出します。
主なメリットは以下の2つ!
<パフォーマンス向上>
身体がスムーズに動くようになるため、
その後のトレーニング効果がアップします。
<ケガの予防>
筋肉の緊張を和らげ、伸びやすい状態に
できるため、怪我のリスクを軽減できます。
「しないとどうなるの?」
筋肉は姿勢を維持する役割を担っており、
常に緊張状態を保っています。
しかし、筋肉が緊張してガチガチに
固まっている状態では体がスムーズに動かず、
トレーニングの効果を十分に得られない可能性が
あるほか、筋繊維が切れてしまいやすく、
怪我につながりかねません。
「じゃあ、いつものストレッチはなんなの?」
•動的ストレッチ
•静的ストレッチ
以下に当てはまれば静的ストレッチです。
静的ストレッチは運動後におすすめ
最も一般的に浸透しており、
クールダウン時に適しています。
筋肉を一方向に伸ばして静止をするタイプです。
興奮状態にある筋肉を落ち着かせる
イメージで行い、筋肉痛をやわらげたり、
疲労回復を早めることに効果があります。
「運動前は動的ストレッチだけやればいいの?」
パフォーマンスに悪影響を与えている
可能性があると言われています。
恐らく、緩み過ぎてしまうからでしょう。
しかし
日々の仕事での疲労や運動不足で身体が
凝り固まってしまっていることが多いため、
[動的ストレッチ][静的ストレッチ]
2つを組み合わせても問題ないと思います。
筆者の黒川も、2つのストレッチを
組み合わせることが自身に合っており、
調子良く走りに繋げられています。
一般論に従うことが全てではないため、
普段の練習でストレッチを試しながら
自身に合うものを取り入れていきましょう。
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参考:横浜市スポーツ医学センター編
[新版図解スポーツトレーニングの基礎理論]
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