#5 楽で効率が良い?大事な姿勢の意識とは?
各地でマラソンが行われる時期になり、
仕事に学業に忙しいランナーの皆様も
練習に励んでいることでしょう。
一生懸命に練習し、
いざマラソンに出場!
その中で、こんなことを
感じたことはありませんか?
・思っているようなタイムが出ない
・力んでしまって疲れてしまう
沢山練習したのに
なぜそのようなことが
起こってしまうのでしょうか。
考えられる原因は筋力や睡眠、
栄養の不足など沢山あげられます。
が、、今回は
「安定しないフォームによる体力消費」
ここに注目していきたいと思います。
安定しないフォームの原因は?
【身体の使い方に問題がある】
と考えられます。
後半失速してしまうランナーの特徴として、
肩が上がり頭の位置が前に出て息があれがち。
恐らく腹筋からも力が抜けてへっぴり腰に
なっているのではないでしょうか。
練習を積んでいても根本の原因を
改善していかなければ
非常にもったいないですよね。
身体の使い方について、
細かく挙げればキリがありませんが,
〈姿勢〉〈着地・重心〉〈腕振り〉
この3つを押さえることが大切と考えます。
今回は〈姿勢〉について
着目していきます。
毎日の仕事で忙しい中削っている時間を
より有効にすべく、
しっかり姿勢の意識を身につけましょう。
白樺のポーズで姿勢感覚を身につけよ
「白樺のポーズ」
旧ソ連女子体操の指導者によって
日本に入ってきた姿勢です。
身体を自由にコントロールできる,
機能的にも形態的にも非常に優れた
基本姿勢と考えられてきました。
そのメカニズムについては
別記事で触れたいと思いますが、
まずはやってみましょう!
1.まずは直立した状態から
かかとを付けたまま足のつま先を
180°外に開きます。
<前からver.>
<横からver.>
2.次は上に引っ張られる意識で。
お尻の筋肉に力を入れます。
3.肩を前に出し輪っかを作り、
体の前で木を抱くようにする。
<前からver.>
<横からver.>
4.つま先を元に戻し、体を一直線に。
そのまま肩を少し前に出して完成!
この時完成形かは以下の3点をチェック。
- 少しつま先に重心が乗っている
- お尻の穴がキュッと締まっている
- 胸のあたりに意識が行く
この意識を保ちながら走り出してみてください。
自然とまっすぐで綺麗なフォームになります。
きつくなり姿勢が悪くなりそうな時も
意識してみるだけで
急に楽に感じるはずです!
毎日の走る前の意識だけで
大幅にタイムを縮めるランナー
も多数います!
まずは続けてやってみましょう!
↓メカニズムについては次の記事で!
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