#6 姿勢作り→地面のチカラの有効利用
通常の身体の仕組みでロスに?
普段の人間の身体は
脊柱(頸椎・胸椎・腰椎)の3点で彎曲し、
曲線の形状と椎間によるクッションで
歩行や走行の際に受ける地面からの力を
分散して吸収できるようになっています。
しかし、パワーをより有効に利用し、
速く走ること繋げたい陸上競技に
おいてこれは「ロス」となります。
※他のスポーツでも同様です。
そのため、より有効に速く効率よく
走るためには脊柱の彎曲を
できるだけ減らすことが鍵となります。
「白樺のポーズ」
による姿勢の変化
↓ ↓ ↓ ↓
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地面に対して前傾している骨盤を
なるべく垂直に近づけることで
頸椎・胸椎・腰椎の3つの彎曲が減少します。
湾曲の減少により得られるメリット
- 反発力の有効利用
- 身体重心の位置の変化
脊柱の彎曲が減少し、直線に近づくことで
身体は十分に伸ばされ、それに伴って
重心の位置は高くなるので、
地面に対して発揮する力を
大きくすることができると考えられます。
一方で、ダメージは大きい?
対地面への力をまともに受けられるため
一見ダメージを心配される方もいると
思います。
しかし、近年のシューズや
体育施設の技術進歩によって十分に緩衡
されているため、あまり心配は要りません。
むしろスポーツにおいては
身体の構造+シューズで「クッション」を
二重に働かせてしまい、反発など
利用できにくくなってしまいます。
「美しい姿勢は機能を兼ね備える」
このブログの読者の皆様は
かっこよく走りたい、
綺麗なフォームで走りたい、
颯爽と走りたい、
スマートに走りたい、
ラクに速く走りたい、
と言ったポジティブな想いや
格好悪い走り方から卒業したい、
走るのは好きだが姿勢が作れない、
と言ったお悩みをお持ちの方だと思います。
白樺のポーズで綺麗な姿勢を作り、
大きなエネルギーを生み出す効率を
アップ出来たらその悩みが解消されて、
想いが叶ってきませんか?
この姿勢をマスターし、
身体を効率良く動かせたら
今よりもっと速くなることができます。
次回は実際の走りに繋げる動作について!
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